【体験談】「ポイント×預金×資産」を見える化しただけで、資産が5年で1,673万円増えた話

体験談
📝 この記事を書いた人
サトシ
サトシ(50代サラリーマン)
IT営業職の50代サラリーマンです。2020年頃から「このまま会社に依存し続けてよいのか」という焦りをきっかけにFIREを目標に資産形成を開始しました。

ただし最初から順調だったわけではありませんでした。投資デビューはFXで約100万円の損失。「早く増やさなければ」という焦りが招いた典型的な失敗でした。その後、個別株にも手を出しましたが業績を読み誤りさらに損失が出ました。この経験で「銘柄選択は自分には無理」と悟り、インデックス投資に完全移行しました。iDeCoの開始も49歳と遅く、もっと早く始めていればと今でも後悔しています。

現在はインデックス投資・iDeCo・節税・副業ブログを組み合わせた「サイドFIRE」プランを実践中です。総資産は約4,300万円(うち投資資産1,200万円)。回り道した分だけリアルな失敗談と数字を持っています。同じく会社依存から抜け出したいサラリーマンに向けて、実体験をそのまま発信しています。
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わたしは50歳の会社員で、妻と子ども2人の4人家族です。5年前まで、クレジットカードのポイントも、普通預金の残高も、証券口座で運用している資産も、それぞれが今どうなっているのかまったく把握していませんでした。家計簿をつけようとしたことは何度もありますが、費目を細かく分ける作業が面倒で、いつも3日坊主で終わっていました。

そこで始めたのが、「ポイント」「普通預金」「資産(証券口座)」の3つをスプレッドシートで分けて記録し、毎月どれだけ増減したかを見える化するというシンプルな方法です。特別な節約テクニックも、高度な投資知識も使っていません。ただ月末に3つの数字を書き写し、前月と比べただけです。

その結果、2021年6月末に2,759万円だった資産総額は、2026年6月末には4,432万円になりました。5年間で資産が1,673万円増えた計算です。この記事では、実際に使ったスプレッドシートの分け方、毎月のチェック方法、そして最初につまずいた失敗談まで、包み隠さず紹介します。

📌 この記事でわかること

  • ポイント・普通預金・資産をスプレッドシートで分けて記録する具体的なやり方
  • 毎月数分チェックするだけで支出のムダに気づける仕組みの作り方
  • 5年間で資産が1,673万円増えた実際の数字の推移
  • 挫折しやすい家計管理を続けるための工夫

👤 筆者の体験・属性

この記事は、ポイント・普通預金・資産の管理を実際に5年間続けている筆者自身の経験をもとに書いています。

【属性・実績】50歳・会社員・4人家族(妻、子ども2人)/実践期間:2021年6月〜継続中(5年)/資産総額 2,759万円→4,432万円(+1,673万円)

きっかけ・背景

45歳を迎え、老後資金への漠然とした不安が大きくなってきたことがきっかけです。会社員として毎月の給料はあるものの、忙しい日々の中で家計簿を細かくつける余裕はなく、「なんとなく使って、なんとなく余ったら貯める」という状態が続いていました。このままでは資産がいくら増えているのかも、そもそも増えているのかどうかもわからないまま歳を重ねてしまうという危機感から、記録を始めました。

Before:見える化する前の状態

記録を始める前は、次のような状態でした。

  • クレジットカードのポイントを何に使ったか把握しておらず、気づいたら失効していたこともあった
  • 普通預金にいくら入っているかを正確に把握しておらず、証券口座の資産と合わせた全体像が見えていなかった
  • 家計簿アプリやノートに手書きで記録しようとしたが、費目分けが面倒で3日坊主になった
  • 「貯金しなきゃ」と思いつつ、具体的に何にいくら使っているかわからないまま毎月が過ぎていた

細かく記録しようとするほど続かない、という失敗を何度も繰り返していました。

実際にやったこと

費目を細かく分けるのはやめて、「増えたか減ったか」の結果だけを見る方法に切り替えました。具体的な手順は次の4ステップです。

ステップ1:クレジットカードの明細から、毎月ざっくりの支出額を記録する
細かい費目分けはせず、月の合計額だけを記録します。

ステップ2:スプレッドシートに「普通預金」「ポイント」「投資資産(証券口座)」の3項目を作り、月末時点の残高をそれぞれ記録する
1つのスプレッドシートに3つの列(またはシート)を作るだけのシンプルな構成です。

ステップ3:前月と比べてどれだけ増えたか(または減ったか)を見る
3つの数字の合計が前月よりどれだけ動いたかを確認します。

ステップ4:あまり増えていない月は、原因を支出記録と照らし合わせて調べ、翌月の行動を見直す
いわゆるPDCAを毎月まわすイメージです。原因がわかれば、翌月は同じ失敗をしないよう意識するだけで変わります。

月末にかかる作業は、3つの数字を転記して見比べるだけなので、5〜10分ほどです。難しい家計簿の費目分類は一切していません。

Before
ポイント・預金・資産が
バラバラで把握できない

After
3つの数字を毎月見て
増減の理由がわかる

変化した4つのこと

1. 資産総額が5年で1,673万円増えた

2021年6月末は2,759万円だった資産総額が、2026年6月末には4,432万円になりました。約1.6倍です。特別なハイリスクな投資をしたわけではなく、支出のムダに早く気づけるようになったことが大きな要因だと感じています。

2. ポイントの失効・取りこぼしがゼロになった

記録を始める前は気づかないうちにポイントを失効させてしまうこともありましたが、毎月ポイント残高を記録するようになってからは、ほぼすべてのポイントを投資信託の買い付けに回せるようになりました。

3. 支出のムダに早く気づけるようになった

資産が思うように増えない月は「今月は何にお金を使ったか」を振り返る習慣がつきました。数字が結果として出るので、感覚ではなく事実として無駄遣いに気づけます。

4. 家計管理へのモチベーションが続くようになった

資産が目に見えて増えていくことが、記録を続ける一番の原動力になりました。数字が増えているのを見ると、次の月も続けたくなります。

💡 体験してわかったこと
細かい費目分類より、「増えたか増えていないか」という結果の数字だけを毎月見るほうが、家計管理は圧倒的に続けやすいです。

失敗した点・苦労した点

良いことばかりではありませんでした。最初の数か月は、記録自体を続けるのが一番大変でした。

  • 始めたばかりの頃はポイントの記録を忘れ、実際に失効させてしまったことがあった
  • 資産の数字が目に見えて増え始めるまでには時間がかかり、それまでは何度もサボりそうになった
  • 効果を実感してモチベーションにつながったのは、記録を始めてしばらく経ってからだった

この経験から、うまくいった月は自分にスイーツや旅行などのプチご褒美を用意することにしました。数字が増えた実感と小さなご褒美を組み合わせることで、さらにやる気が出て続けられるようになりました。

こんな人におすすめ/向かない人

おすすめの人

  • 家計簿の費目分類が細かすぎて続かなかった人
  • クレジットカードのポイントを取りこぼしがちな人
  • 普通預金・証券口座・ポイントの全体像を把握したい人
  • 50代で老後資金が気になり始めた人

向かない人

  • 食費・交際費など、費目ごとに細かく支出管理をしたい人(この方法は「増減の結果」だけを見るシンプルな方法のため)
  • すでに家計簿アプリの自動連携で管理できている人

よくある質問

Q1. 家計簿アプリを使わずスプレッドシートにしたのはなぜですか?
A. 自分が見たい「普通預金」「ポイント」「資産」の3項目だけをシンプルに並べられるからです。アプリは費目分類が細かすぎて、かえって続きませんでした。

Q2. 毎月どれくらい時間がかかりますか?
A. 月末に数字を3つ転記して見比べるだけなので、5〜10分程度です。

Q3. 投資の知識がなくても始められますか?
A. 始められます。この方法は「増えたか減ったか」という結果を見るだけで、複雑な投資判断は必要ありません。

Q4. 効果を実感できるまでどれくらいかかりますか?
A. 数字の変化をはっきり実感できたのは、記録を始めてから半年〜1年ほど経ってからでした。最初の数か月は根気が必要です。

Q5. 少額の現金の買い物はどうしますか?
A. なるべくクレジットカードで利用するようにしていますが、どうしても現金払いになった場合、レシートで細かく記録する必要はありません。最終的には普通預金の増減でチェックするだけで十分です。

まとめ

ポイント・普通預金・資産の3つを分けてスプレッドシートで見える化するだけで、特別な節約や投資テクニックなしに、5年間で資産を1,673万円増やすことができました。まずは3つの数字を並べて、毎月の増減を見ることから始めてみてください。

【免責事項】本記事は筆者個人の体験に基づく内容です。結果を保証するものではなく、実際の効果は個人の収入・支出・投資環境などにより異なります。資産運用や家計管理について個別の判断が必要な場合は、専門家(ファイナンシャルプランナー等)にご相談ください。

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