ここ最近、足りなかったのは「お金」じゃなくて「無駄時間」だった
ここ最近の僕は、「時間がない」というより、正確には無駄時間が多いことにモヤモヤしていました。
忙しいのに前に進んでいる感覚がない。頑張っているのに成果が積み上がらない。そんな状態です。
節約のつもりが、逆に時間を失っていた
僕は節約を意識して、遠出をしないようにしたり、なるべく出費を抑えようとしていました。
でも、あとから冷静に考えると、節約のつもりが時間を削っていた場面がありました。
例えば一番大きかったのは、買い物に吸われる時間です。
浪費していたのは「買い物の時間」だった
買い物って、行って帰って終わりじゃありません。
- どこで買うかを考える
- 価格比較する
- 移動する
- 店内を回る
- レジに並ぶ
- 持ち帰って片付ける
細かい積み重ねですが、これが意外と重い。気づけば「今日も時間が溶けた…」となっていました。
「お金で時間を買う」を意識したきっかけ
僕が「お金で時間を買う」という考え方を強く意識したのは、節約のために遠出しないようにしていた頃です。
出費は抑えられても、浮いたはずの時間が増えない。むしろ、買い物や段取りに取られて、前に進む時間が確保できていないと感じました。
そこで考え方を切り替えました。
節約=正義だけじゃない。
投資=時短にもなる。
自分の時間を増やす方向に、お金を使ってみよう。
最初に「お金で買った時間」:資格講座とハイスペックPC
僕が最初に投資したのは、次の2つです。
- 資格取得のための講座
- ハイスペックPC
講座は「遠回りの時間」をショートカットしてくれた
独学は安いけど、迷う時間も増えます。
講座はお金がかかるけど、最短ルートが用意されている。
僕にとっては、ここが大きかったです。
「調べる・迷う・やり直す」時間が減ったことで、前に進む感覚が戻りました。
ハイスペックPCは「作業の待ち時間」を削ってくれた
PCの処理が遅いと、地味にストレスが溜まります。
- 起動が遅い
- 動作が重い
- 作業が止まる
この“待ち時間”って、毎日少しずつ奪われるんですよね。
結果的にハイスペックPCは、集中が途切れる回数を減らす投資になりました。
時短できたのは「週3時間」。小さいけど、人生は確実に動いた
僕の場合、浮いた時間はざっくり週3時間くらいです。
1日あたりだと少ない。でも週で積むと、ちゃんと“まとまった時間”になります。
そして、その時間で何ができたかというと、新しい仕事につながりました。
結論:時間を買う投資は、生産性を上げる
「時間を買う」というと、贅沢とか浪費に見えるかもしれません。
でも僕の結論はこうです。
時間を買う投資は、より生産性を上げるための手段。
お金を節約しても、時間が増えなければ人生は動きません。
逆に、時間が増えると“前に進む行動”が増えて、結果がついてきやすくなります。
同じように悩む人へ:投資をすることで、時短できる
最後に、同じように「無駄時間」にモヤモヤしている人に一言。
投資をすることで、時短できる。
まずは小さくでOKです。
あなたの生活の中で「時間が溶けている場所」を1つ見つけて、そこにだけ投資してみてください。
今日からできるチェックリスト
- 1週間で「時間を吸われるもの」を1つだけ書き出す
- それを「お金でショートカットできないか?」と考える
- まずは週1回、削った時間を“前に進む時間”に充てる
※本記事は筆者個人の体験談に基づく内容です。効果には個人差があります。
