第6話:お金で時間を買うのは悪じゃない|無駄時間を減らして生産性を上げた体験談

ここ最近、足りなかったのは「お金」じゃなくて「無駄時間」だった

ここ最近の僕は、「時間がない」というより、正確には無駄時間が多いことにモヤモヤしていました。

忙しいのに前に進んでいる感覚がない。頑張っているのに成果が積み上がらない。そんな状態です。

節約のつもりが、逆に時間を失っていた

僕は節約を意識して、遠出をしないようにしたり、なるべく出費を抑えようとしていました。

でも、あとから冷静に考えると、節約のつもりが時間を削っていた場面がありました。

例えば一番大きかったのは、買い物に吸われる時間です。

浪費していたのは「買い物の時間」だった

買い物って、行って帰って終わりじゃありません。

  • どこで買うかを考える
  • 価格比較する
  • 移動する
  • 店内を回る
  • レジに並ぶ
  • 持ち帰って片付ける

細かい積み重ねですが、これが意外と重い。気づけば「今日も時間が溶けた…」となっていました。

「お金で時間を買う」を意識したきっかけ

僕が「お金で時間を買う」という考え方を強く意識したのは、節約のために遠出しないようにしていた頃です。

出費は抑えられても、浮いたはずの時間が増えない。むしろ、買い物や段取りに取られて、前に進む時間が確保できていないと感じました。

そこで考え方を切り替えました。

節約=正義だけじゃない。
投資=時短にもなる。
自分の時間を増やす方向に、お金を使ってみよう。

最初に「お金で買った時間」:資格講座とハイスペックPC

僕が最初に投資したのは、次の2つです。

  • 資格取得のための講座
  • ハイスペックPC

講座は「遠回りの時間」をショートカットしてくれた

独学は安いけど、迷う時間も増えます。
講座はお金がかかるけど、最短ルートが用意されている。

僕にとっては、ここが大きかったです。
「調べる・迷う・やり直す」時間が減ったことで、前に進む感覚が戻りました。

ハイスペックPCは「作業の待ち時間」を削ってくれた

PCの処理が遅いと、地味にストレスが溜まります。

  • 起動が遅い
  • 動作が重い
  • 作業が止まる

この“待ち時間”って、毎日少しずつ奪われるんですよね。
結果的にハイスペックPCは、集中が途切れる回数を減らす投資になりました。

時短できたのは「週3時間」。小さいけど、人生は確実に動いた

僕の場合、浮いた時間はざっくり週3時間くらいです。

1日あたりだと少ない。でも週で積むと、ちゃんと“まとまった時間”になります。

そして、その時間で何ができたかというと、新しい仕事につながりました。

結論:時間を買う投資は、生産性を上げる

「時間を買う」というと、贅沢とか浪費に見えるかもしれません。

でも僕の結論はこうです。

時間を買う投資は、より生産性を上げるための手段。

お金を節約しても、時間が増えなければ人生は動きません。
逆に、時間が増えると“前に進む行動”が増えて、結果がついてきやすくなります。

同じように悩む人へ:投資をすることで、時短できる

最後に、同じように「無駄時間」にモヤモヤしている人に一言。

投資をすることで、時短できる。

まずは小さくでOKです。
あなたの生活の中で「時間が溶けている場所」を1つ見つけて、そこにだけ投資してみてください。

今日からできるチェックリスト

  • 1週間で「時間を吸われるもの」を1つだけ書き出す
  • それを「お金でショートカットできないか?」と考える
  • まずは週1回、削った時間を“前に進む時間”に充てる

※本記事は筆者個人の体験談に基づく内容です。効果には個人差があります。

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